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この狂言面「乙御前」は、写実的な作風で、高村光雲、荻原碌山、朝倉文夫などと並び近代日本を代表する彫刻家の平櫛 田中(ひらくし でんちゅう)の作品を仏師・修理技術者の明珍昭二氏に写させたものです。 製造年は1949年で台東区発足20周年の記念に作られました。
一般的に狂言で使われる面はもう少しデフォルメされて「可笑しみ」のあるものが多いのですが、平櫛田中の手にかかると、どちらかというと能面に近いニュアンスがあり、そこがとても興味深いです。
乙御前は、「お神楽で使われると、いわゆる「おかめ」あるいは「お多福」というキャラクターになるものです。
小ぶりで重量もさほどありませんので画鋲で壁に掛けられます。 エントランスや季節の歳時記的な設えでリビングボードの上に飾るのも楽しいですね。
●商品スペック
サイズ :W(お面の巾)93/H(お面の長さ)123/D(お面の厚み)65mm
材質 :陶器
※木箱入り/個人保管により全体的な経年変化あります。
※当商品は使用済みの中古品の一点ものになります。
当店は東京都公安委員会の古物商の許認可を得ている事業者です。
古物商許可番号 第303292115560号