NIPPON PROUD にっぽんプラウド | 日本のモダンインテリア・ヴィンテージ和家具

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中座イスは、シートハイが345ｍｍの低めの座面を持つパーソナルチェアです。
建築家であり家具デザイナーの長大作(坂倉準三建築研究所)が、1957年にデザインしました。
坂倉事務所が手がけた実業家であり、政治家だった藤山愛一郎邸の家具・備品として作られたものでした。　当時藤山愛一郎邸ではダイニングルームの隣にある談話室に置かれていたそうです。　体躯の違う国外の要人と、目線を合わせて対等に対話するために考えられた絶妙な寸法であると言われています。
その後はメーカーの天童木工でプロパー（定番商品）としてではなく、特注商品として生産されていました。　六本木の国際文化会館改装のタイミングで、当店での扱いもある小椅子とこの中座イスは、2008年に天童木工で復刻、再販売がスタートされました。

自然が創り出す有機的なフォームとジオメトリックな線をどのように造形に落とし込んでゆくかという命題に対して、長大氏の才能が最大限発揮されたものではないかと思われます。




　


※当店では上記15色をセレクトしております。　他色お希望の方はメールorLINEにてお問い合わせください。


●商品スペック
材質：（背・脚）ナラ柾目積層合板 （背座）ファブリック
サイズ：W580 D616 H750 SH345mm
重量：8kg




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※当店は株式会社天童木工の正規販売店となります。